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いびきが症状として出ない無呼吸症候群もある

いびきをかかない無呼吸症候群には
中枢性睡眠時無呼吸症候群があります。

 

 

無呼吸症候群といえば
寝ているときに大きないびきをかいていてそれが急に止まってしまうというイメージがありますが、
いびきが症状として出ないタイプの無呼吸症候群もあります。

 

 

私たちがテレビなどでよくみるものは
肥満傾向にあったり顎が小さいせいで舌根部や軟口蓋が気道を塞いでしまうために起きる病気で、
この場合は首周りの脂肪を減らすことが改善に繋がる場合が多いです。

 

こちらは閉塞性睡眠時無呼吸と呼ばれています。

 

 

ところがいびきかかない無呼吸症候群の場合は
気道が塞がっていない状態であり、問題は呼吸中枢にあるため

 

中枢性睡眠時無呼吸症候群とも呼ばれています。

 

いびきをかかない中枢性睡眠時無呼吸症候群の原因

詳しい原因はまだ解明に至っていないのですが、
その危険性とは心臓に障害があることが要因であると言われている部分にあります。

 

閉塞性睡眠時無呼吸と混同して治療を行うことは危険とされています。

 

 

中枢性睡眠時無呼吸症候群の真の原因は心不全のような心臓の障害で、
そのため呼吸中枢への血の流れが不十分になり

 

動脈の中の二酸化炭素を
呼吸中枢が感知するのが遅れるために睡眠時の呼吸が一時的に止まってしまうと考えられています。

 

 

つまり従来の無呼吸症候群だと思い込んで間違った処置を続けてしまうと
心臓の疾患を放置してしまったり悪化させてしまう危険があるのです。

 

本当の原因を知るためにはやはり速やかに専門医の診察を受けることが大切です。

 

中枢性睡眠時無呼吸症候群が起きやすい病気

いびきをかかない中枢性の無呼吸症候群では以下の関連病気があげられます。

 

  • 脳卒中
  • 心臓発作
  • うっ血性心不全
  • 頸椎関節炎
  • パーキンソン病
  • チェーン・ストークス呼吸
  • 脳炎
  • 脊椎手術や放射線治療

 

また、薬の使用によって薬剤誘発性無呼吸という状態が起きることもあります。
想定される薬としては

  • コデイン
  • オキシコドン

などが挙げられます。

 

いびきをかかない無呼吸症候群では
短期で何回も目が覚めるため、不眠症になるケースも少なくありません。

 

酸素不足を何度も経験するので
次の日の疲労感、集中力の欠如、起きられない
などといった弊害が起こります。